ボランティアバス

第26回ボランティアバス参加者の感想

第26回のボランティアバスは 石巻市の開成仮設団地に炊き出しに行ってきました。

参加者は54人で、岐阜県の郷土料理、 朴葉寿司1000個と五平餅400個を作ってきました。 その時のレポートを大阪から一人で参加した女性のYさんが 書いてくれました。 ご了解を頂いて公開します。

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東北に行って、石巻市の仮設住宅で炊き出しをしてきました。

すごく、あたたかい人ばかりでした*

今回、被災者の方から たくさんお話を聞くことができました。

今、被災地では、少しづつ安定した生活になってきた反面、今まで考えてこなかったことが見えてきて、心の面で、すごく大変な時期。 守るものを失い、生きる意味を見つけれない人が大勢いると言ってました。

そんな状況で、遠くの私達に求められるのは何ですか?と聞いたら、 「ただ、東北のことを想ってくれたらいい。それで私達はがんばれるんだ。」と言われました。

風化して忘れられていくことが 1番怖いそうです。

なので、私が見聞きしてきたことを伝えたいなと思い、ここに書きました。

今回、実際に被災地に行き 復興はまだまだなんだなと、すごく感じました。

東北の人達の笑顔を少しでも取り戻すために、自分に何ができるのかを考え、動いていこうと思います。

今回、一緒にたくさん遊んだ仮設住宅の子ども達。 また絶対来るからね、と約束しました。

必ず、その約束を果たしたいと思います*
今回、このKIプロジェクトに参加させていただいて、 本当に良かったです。

被災地を見聞きでき、 メディアなどでは得られないものを感じることができました。

道などは整備されてきても、被災者の方が安心して暮らしていくには、まだまだ支援が必要なんだなと知りました。

被災者の方の笑顔を少しでも取り戻せる、お手伝いをこれからもしていきたいと強く思いました。

そして、鎌倉さんをはじめ、たくさんの素敵な方に出会えたことにも感謝しています。

また参加させていただきたいなと思っています。

よろしくお願いします。

本当にありがとうございました*

(I・Y 19歳 大阪市)
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