地元でできる被災地支援『保養活動』を知る講演会
6月9日(土)に美濃市の「紙のふるさとふれあいセンター」にて
「保養活動を知る講演会」を行います。
今までボランティアに参加されてきた方も、
地元でできる被災地支援活動に興味がある方も、参加お待ちしています。
保養活動を知る講演会
開催日時:2012年6月9日(土)
講演時間:14時~16時30分 (開場 13時30分 質疑応答あり)
開催場所:紙のふるさとふれあいセンター
住所:岐阜県美濃市上野744 TEL:0575-37-2895
参加費無料
主催:NPO法人KIプロジェクト
協力:光の帯ネットワーク
第1部
保養活動とは 14時~16時
福島の現状の話を交えて、保養の必要性をお話し頂きます。
講師:子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
保養担当 吉野裕之様
第2部
保養スタッフについて 16時~16時30分
今年KIプロジェクトで行う保養活動の内容や、スタッフとしてご協力頂く内容などを説明します。
説明:NPO法人KIプロジェクト 保養スタッフ
保養活動とは
チェルノブイリ事故以後、放射能汚染された区域の子どもたちが、汚染されていない場所で生活をし、発病を予防するための転地療養「保養」が、世界中で実施されました。その結果、保養後の子どもの体内の放射能数値が、著しく下がるとことが実証されています。
日本でも、福島の事故以後、民間団体による保養活動が全国で実施されています。
今後もより多くの子どもが継続して保養できるように支援していくことが必要です。
KIプロジェクト
保養活動への想い
福島第一原発の事故から1年が経ちましたが、私達は未だに放射能についてよくわからないままです。
福島の方々は、「子どもたちを守りたい」「子どもの健康が心配だけれど、どう子ども達を守っていいのかわからない」そんな苦しさを抱えて不安な日々過ごしているのではないでしょうか?
KIプロジェクトのメンバーは、福島の方々から不安な思いを直接聞かせて頂いたり、チェルノブイリ原発事故以来、北海道で放射能汚染区域の子ども達を受け入れる『保養活動』を19年続けていらっしゃった野呂美加さんの講演を聴くことで、保養の大切さや重要性を知ることができました。
一人でも多くの福島の子どもを私たちが住む中部地区へと招き入れることで、子ども達と共に、福島に住む方々の笑顔を増やしたいと考え、KIプロジェクトではこの中部地方だからこそできる活動、「保養」に取り組むことにしました。
たくさんの方々と一緒になって保養活動に取り組みたいです。