保養活動

第1期 避難者用滞在住宅の貸出始めます

まだまだ続く放射能汚染の問題で一時避難や保養、または移住先を探すための滞在型住宅の貸出、第1期の募集を開始します。 第1期の貸出は2012年12月1日から2012年12月15日です。 この期間中であれば、1泊だけの利用も可能です。 利用料金は1泊1000円です。 期間延長もできます。 福島県の方に限らず、茨城県、栃木県、千葉県、群馬県、宮城県、岩手県などの方々もご利用頂けます。 場所は岐阜県可児市川合です。 未就学児親子保養 外観-thumb

生活して頂く居住スペースは2階に3部屋あります。

キッチン・お風呂・水洗トイレもあります。

ガス・電気・水道などの水道光熱費を含んで1家族1日1000円です。

食事等は自分たちで作って頂きます。

自動車で現地までお越し頂ける方は駐車スペース(無料)もあります。

周辺の生活のための施設

○病院 徒歩約10分

○スーパー 徒歩約10分

○コンピに 徒歩約10分

○その他 福祉タクシーを使えば駅まで300円で行けます。

現在家財道具も揃ってきていて、生活に必要な物はほとんど揃っています。
住宅周辺にはボランティアスタッフもたくさんいますので、わからないことや不安なことについては、サポート致します。
ご希望の方はKIプロジェクトが行っているボランティアバスに同乗して頂ければ無料で往復することもできます。

(ボランティアバスの年間スケジュールはこちら)

避難者の生活を応援するために、在宅でできる内職の作業も準備しています。

シェアハウスに関する詳しい内容は、お問い合わせください。

電話は050-3536-5866、または080-3615-6500までお問い合わせください。

この事業には「福島キッズ応援バージョンチョコボ」「ちっちゃな応援プロジェクト ペタボ」の販売で得た資金を活用させて頂いています。 ご購入頂いたたくさんの方々に改めて感謝申し上げます。

KIプロジェクト 保養活動への想い
福島第一原発の事故から1年が経ちましたが、私達は未だに放射能についてよくわからないままです。 福島の方々は、「子どもたちを守りたい」「子どもの健康が心配だけれど、どう子ども達を守っていいのかわからない」そんな苦しさを抱えて不安な日々過ごしているのではないでしょうか? KIプロジェクトのメンバーは、福島の方々から不安な思いを直接聞かせて頂いたり、チェルノブイリ原発事故以来、北海道で放射能汚染区域の子ども達を受け入れる『保養活動』を19年続けていらっしゃった野呂美加さんの講演を聴くことで、保養の大切さや重要性を知ることができました。 一人でも多くの福島の子どもを私たちが住む中部地区へと招き入れることで、子ども達と共に、福島に住む方々の笑顔を増やしたいと考え、KIプロジェクトではこの中部地方だからこそできる活動、「保養」に取り組むことにしました。 たくさんの方々と一緒になって保養活動に取り組みたいです。