ボランティアバス
能登半島地震・水害ボランティア22便 活動報告
6月7日(土)~6月8日(日)に、珠洲市大谷地区で活動してまいりました。
1日目は、以前、床下の泥出しをしたお宅で、土砂で荒れ果てた敷地内のぬかるんだ土砂の撤去と敷石の修繕やU字溝の水の流れを良くする、外構工事を行いました。
2日日は、依頼事項に庭木や垣根の剪定作業を行いました。
昨年9月の豪雨により、地区の山肌はいまだにむき出し状態で雨量により、いつ土砂崩れや土石流が発生してもおかしくない状況です。
梅雨入りし、今後ひどい雨が降らないよう祈るばかりです。
今までの活動は、床下の泥だしや震災ゴミとなった家具や家電など生活用品すべての判別と搬出でした。現在、各自治体の社会福祉協議会のボランティアの受入体制は、無いに等しく縮小されておりますが、被災者からの依頼はまだまだあり、地域で立ち上がった団体が対応している状況です。
今後もKIプロジェクトでは、被災者の方々からのご要望にお応えしていきたいと思っております。