お知らせ

全国ボランティアフェスティバルの実践者のご紹介

9月27日、28日に開催される 全国ボランティアフェスティバルの 分科会でご一緒して頂く方々をご紹介します。

戸田 光司さん〈(一社)みんな未来センター 代表理事/福島県〉

安島 亜弥さん〈ふんばろう東日本支援プロジェクト福島支部/福島県〉

畑山 みさ子さん〈ケア宮城 代表/宮城県〉

藤田 利彦さん〈石巻市復興を考える市民の会 代表/宮城県〉

岡本 翔馬さん〈NPO 法人 桜ライン311 代表理事/岩手県〉

工藤 義信さん〈NPO 法人 若草リボン基金 理事長/岩手県〉

安田 洋子さん〈光の帯ネットワーク 代表/岐阜県〉

若岡 ます美さん〈岐阜キッズな(絆)支援室 代表/岐阜県〉

河村 雅恵さん〈いっぽの会 代表/岐阜県〉

横山 暁仁さん〈絆岐阜ボランティアグループ 代表/岐阜県〉

ステキな方々が集まります。 ぜひお越しください!

戸田 光司さん〈(一社)みんな未来センター 代表理事/福島県

もともとは埼玉県出身で、震災後に「何かしたい」という想いで福島県南相馬市に入り、そのまま南相馬市を元気にするために、(一社)みんな未来センター(通称:みみセン)を立ち上げさまざまな活動に取り組んでいます。 2度の脳梗塞を経験されて、麻痺が残る中で、なお前向きにまちづくりに取り組んでいます。 みんな未来センターでは、子どもが安心して遊べる場づくりを行う団体「みんな共和国」のNPO法人化や運営を行っています。

みんな未来センター https://www.facebook.com/minnamirai

安島 亜弥さん〈ふんばろう東日本支援プロジェクト福島支部/福島県〉

KIプロジェクトの保養に来て頂き知り合った安島さんは「いわきの子どもを守るネットワーク」で保養の送り出しの活動でご協力頂きました。 ふんばろう東日本支援プロジェクトでは宮城、岩手、福島と各県で仮設でのイベント開催やふっくら布ぞうり会、おのくん(靴下で作るサルのぬいぐるみ)、など多数のプロジェクトを行う中で、安島さんは支援物資の配布業務とガイガーカウンタープロジェクトのメンバーが不定期で行う勉強会のサポートをされています。また現在は未来会議inいわきの活動もされています。

ふんばろう東日本支援プロジェクト福島支部 http://wallpaper.fumbaro.org/fks-branch 未来会議inいわき http://miraikaigi.org/

畑山 みさ子さん〈ケア宮城 代表/宮城県〉

「ケア宮城」は主に宮城県内の心のケアに当たる人たちを支援することを目的として、東日本大震災直後の2011年4月に活動を開始されました。会員は、日本学校心理士会宮城支部会員、日本臨床発達心理士会東北支部会員、宮城県臨床心理士会会員の有志などにより構成されていて、宮城県教育委員会と連携して、県内各地で「子どもの心を支援する教員や保護者らの心のケア研修会」やワークショップなどを開催されています。 また、WHO(世界保健機関)が2011年に発表した被災者支援の指針の翻訳に携わり、公益財団法人プラン・ジャパンと共に、その日本向け縮刷版「被災者の心を支えるために―地域で支援活動をする人の心得―」の小冊子を発行し、将来の災害時に備えて、その普及活動にも取り組んでいらっしゃいます。 代表の畑山さんは、宮城学院女子大学名誉教授。専門は発達心理学・臨床心理学。長年、保育者と教員の養成および現任保育者の研修等に当たっていて、現在、ボランティア支援者への支援活動や福島原発事故避難者への支援活動にも取り組んでいらっしゃいます。

ケア宮城 http://www.sed.tohoku.ac.jp/~caremiya/

藤田 利彦さん〈石巻市復興を考える市民の会 代表/宮城県〉

石巻市に住む藤田さんは、震災当時自身も自宅を津波で大きな被害を受けたにもかかわらず、地域で率先して他の被災者の支援をされた方です。それを見ていた全国から集まったボランティアが藤田さんのもとに集まり、「石巻市復興を考える市民の会」が結成されました。 KIプロジェクトも石巻市内の仮設住宅で交流事業を行うときに、仮設住宅とのマッチングや窓口的業務をして頂いています。 現在は子育てに対する活動に力を入れて、石巻市内の無認可保育園の支援に取り組まれています。

石巻市復興を考える市民の会 http://www.ishinomaki311.org/

岡本 翔馬さん〈NPO 法人 桜ライン311 代表理事/岩手県〉

岩手県陸前高田市は津波による甚大な被害を被り、多くの方々が亡くなられました。過去の津波被害を伝承する石碑はありましたが、残念ながら機能していませんでした。そこで、この津波のことを後世に伝える活動として桜ライン311は、陸前高田市の津波到達地点に桜を植える活動を続けています。 KIプロジェクトもこの桜の植樹活動のボランティアで現地にボラバスを出したり、チョコボで活動資金の支援や広報活動のお手伝いをさせてもらっています。 岡本さんは、震災当時は東京に住んでいらっしゃいましたが、震災後に故郷である陸前高田に戻り活動されています。

桜ライン311 http://www.sakura-line311.org/

工藤 義信さん〈NPO 法人 若草リボン基金 理事長/岩手県〉

被災した生徒を支えるための奨学金や支援策はたくさんありますが、ほとんどの支援策は進学後に限ったものです。 しかし、岩手県から県外の大学や専門学校に進学をしようとすると、受験費用はもちろん往復の交通費や事前の宿泊費・新生活用品・引越など多くの費用が必要となります。 こうした問題に着目して、進学までにかかる費用を支給しようというのが若草リボン基金です。駅などで懸命な募金活動を続けるのと同時に、「若草リボンバッチ」を企画し販売しています。1つ500円で販売することで300円が基金にプールされます。

若草リボン基金 http://www.bgr311.net/

安田 洋子さん〈光の帯ネットワーク 代表/岐阜県〉

2011年から保養団体を立ち上げて、迅速に受け入れを始めた光の帯ネットワークは、私たちKIプロジェクトの保養活動の立ち上げにも大変ご協力を頂いた団体です。 放射性物質の体外排出を最大の目的として、できるだけ長期間岐阜県で滞在できる保養プログラムを企画して提供しています。

光の帯ネットワーク http://hikarinoobi.jimdo.com/

若岡 ます美さん〈キッズな(絆)支援室 代表/岐阜県〉

東日本大震災を機に、岐阜に避難してきている被災児に対して、毎週土曜日に無料の学習支援を行っています。「てらこや無償塾」として、岐阜県防災課を通して、県内全域の被災児を対象にしています。被災を体験した子どもたちは震災の体験と共に、馴染みのない岐阜への転居や転校により、様々なストレスをかかえています。その子どもたちを岐阜の退職教員などが中心となって、受け止め支援することにより、精神的安定と学力の向上や生活態度の改善に向けた取り組みをしています。また、被災児だけでなく、同時に岐阜の母子家庭や生活保護家庭児、障がい児など、支援の必要な子どもたちに無料の学習支援を行っています。

河村 雅恵さん〈いっぽの会 代表/岐阜県〉

主婦の方々が集まり、福島で食のことを心配しているお母さん方へ定期的に、継続的に野菜を送る活動をしていらっしゃいます。自身がリウマチの障がい者でもありながら、多くの善意を集め活動をされています。

横山 暁仁さん〈絆岐阜ボランティアグループ 代表/岐阜県〉

前述の石巻市復興を考える市民の会の副代表でもある横山君は、震災直後より石巻市にボランティアで入り、長期にわたり被災地支援の活動をしてきています。 最近は岐阜県で石巻市のつながりのある商店などから石巻市の商品を仕入れて、岐阜県内のフリーマーケットなどで販売を続けています。販売を通して支援活動を継続しています。

NPO法人KIプロジェクト 岐阜県

中部地区を中心としたボランティア団体です。継続的なボランティアバスの企画・運営や福島の子どもを中部地区に招き入れる保養活動、震災遺児や震災孤児を支援する事業、復興支援のための商品の企画・販売で、遠くからでも誰でもができる東北支援の活動を続けています。 今回の全国ボランティアフェスティバルでは「チョコボ」の活動を中心にお話しさせていただきます。

KIプロジェクト http://www.coms1.jp/blog/33/index.html

以上の11団体で分科会を進めて参ります。 よろしくお願い致します。