お知らせ

野呂美加さん講演会を応援します

チェルノブイリの原発事故以来、保養活動を継続的に続けている「NPOチェルノブイリへのかけはし」(略称:「かけはし」)代表の野呂美加さんの講演会が岐阜県で開催されます。(主催:光の帯ネットワーク) KIプロジェクトとしても講演会の応援をさせて頂きます。
チラシはこちらをご覧ください。

開催日時:2012年4月8日日曜日 13時~17時

開催場所:アピセ関 岐阜県関市平和通7-5-1

参加費 大人/前売り1200円(当日券1500円)

     中・高校生/500円 小学生/無料

講師プロフィール

1992年、チェルノブイリ原発事故被災児童を1ヶ月間日本で保養させる活動「チェルノブイリへのかけはし」を知人と共に始める。これまでに招待した子どもは、19年間で648人。ベラルーシ共和国及びウクライナ共和国を20回以上現地訪問し、交流を重ねてきた。2005年、国際交流基金より「地域市民賞」受賞。2011年の東京電力福島第一原発事故発生以来、各地にて、主にお母さんたちのためのお話し会を開催し、チェルノブイリで起こってきた事実と共に、放射能被害への防御策と対応策などを伝えている。北海道北見市在住。夫と娘との3人暮らし

主催:光の帯ネットワーク 福島原発の事故後、放射能汚染が問題視されている中、昨年の夏休み1ヶ月間高山市清見地区にて福島の親子の保養活動を行うことがきっかけでできたグループです。 その後、毎月勉強会を企画し学びながら啓蒙活動にも務めたり、継続した保養活動をめざし、この夏も親子の受入を計画しています。他のグループとの連携・情報交換も行いながら、皆でより良い環境の中ですべての命が尊ばれる世の中を目指して一歩一歩行動していきたいと思っています。

代表:安田洋子さん

問い合わせ・申込

KIプロジェクト 保養担当

渡邉   090-9891-9941

事務局 080-3615-6500

KIプロジェクト 保養活動の想い
福島第一原発の事故以後、私達は、未だに放射能について、よくわからないままです。福島は、日本はどこまで安全なのか…子どもたちを守りたい、子どもの健康が心配……福島の方々はどう子ども達を守っていいのかわからない苦しさを抱えて日々過ごしているのではないでしょうか? 私達は、そんな方々からの思いを直接聞かせて頂いた後に、野呂さんの書籍や講演DVDに出会いました。野呂さんが代表をされている『チェルノブイリのかけはし』は、チェルノブイリ原発事故以来、北海道で放射能汚染区域の子ども達を受け入れる『保養活動』を19年続けていらっしゃいました。野呂さんのお話には、机上の空論でない、実践の積み重ねがあります。 さまざまな症状に悩まされた子ども達が保養することで、健康を取り戻した事例を多く経験していらっしゃいます。そんな野呂さんだからこそ、今の私達に伝えて頂けることがあるのです。放射能汚染の恐怖という真っ暗なトンネルの中にいる福島の方々に、一筋の光、『保養活動』の実践をお話ししてくださいます。原発事故から一年、今こそ、この野呂さんの講演を聴いて、福島の子ども達の未来について考えていただける機会となることを願い、この講演に賛同いたしました。 (文責:KIプロジェクト 鎌倉庄司)